6月1日土曜日、牛込箪笥区民ホールにて、「第6回定期演奏会 久音」が終了いたしました。
三津巴としては初めてである外部会場での演奏会となりましたが、会場いっぱいのお客様をお迎えすることができました。足を運んでくださったみなさま、ありがとうございました😊
19代・20代の演奏はいかがでしたでしょうか。
第6回定期演奏会は、「津軽三味線のカコからイマを表現したい」と新しい試みにも挑戦いたしました。
毎年恒例になりつつある少人数演奏では、流行りのポップスから大河ドラマのテーマまで、それぞれが幅広い曲を三味線アレンジでお届けしました。
なんと、バックダンサーまで導入したチームも!三津巴が「歌って踊れる三味線サークル」になるのも時間の問題かもしれません…🤔
そして今回の目玉の一つが、『民謡三つ巴』のコーナーです!
普段は民謡を弾く機会が少ない三津巴ですが、「津軽タント節」「津軽あいや節」「津軽じょんがら節」の3つの民謡をアレンジした曲にチャレンジしました!
しかも、あいや節とじょんがら節は三津巴メンバーが作曲いたしました👏✨どの曲も難易度が高く、2年生も3年生も関係なしに、それぞれがかなり練習を積んでいました。
現代曲だけではない三津巴の魅力と、民謡のかっこよさがお伝えできていれば嬉しいです☺️
定期演奏会のプログラムは、三津巴の演奏だけではございません。ゲストとして、プロ三味線奏者の「桃響futari」さんと、パフォーマンスサークルの「TAP-LOVERS」さん、「早稲田大学和太鼓サークル 魁響」さんが出演してくださりました!
「桃響futari」のお二方はどちらも三津巴OBであり、息ぴったりの圧倒的な演奏で会場を沸かせてくださりました😆✨
「TAP-LOVES」さんと「早稲田大学和太鼓サークル 魁響」さんは、三津巴とよくコラボパフォーマンスをしてくださるサークルさんです。今回も、身体を大きく使った派手なパフォーマンスがかっこよく、とても楽しいコラボとなりました😊✨
実は、7月6日(土)「WHK Summer live」のTAP-LOVERSさん出演枠にて、3団体でのコラボが予定されております😳こちらもチェックしてみてください!
最後には、総勢46人で三津巴のオリジナル曲4曲を演奏し、「第6回定期演奏会 久音」の締めくくりとさせていただきました。
途中、幹事長の三味線の糸が二度も切れるなどのハプニングがありましたが、アンコールまでいただき無事に終演を迎えることができました。
話は変わりますが、津軽三味線は目の見えない人たちが生きていくための芸として発展したのが起こりだと言われています。そんな生まれを持つ津軽三味線ですが、私たち三津巴はこの楽器を「楽しむ」ことをモットーに「みんなで」技を磨いております。
隣の人と目を合わせることも、周りの音に乗りながら弾くことも、一人ではできません。津軽三味線の合奏の力強さと楽しさをみなさまにもお伝えしたい、というのが今回の演奏会のもう一つのテーマでもありました。
仲間と一緒に大好きなこの楽器を演奏できる幸せな気持ちを、少しでも感じていただていれば嬉しく思います☺️
など、長々と書いてまいりましたが、大半がブログの中の人の感想でしかありません!
ここは、定演担当として頑張ってくれた5人に話してもらおうと思い、動画でコメントをもらってまいりました😊
今回の定期演奏会をステップに、三津巴は津軽三味線の魅力を伝えるべくより精進していくつもりです。さらなる成長をみなさまにお見せできればと思っております💪
来たる6月9日(日)には、第10回早稲田学生文化・芸術祭に出演させていただきます。小野梓記念講堂で13時30分からお待ちしております😊💕
こちらにも是非足を運んでいただければ幸いです。
最後になりますが、ゲストとして出演してくださったみなさま、音響や演出など何から何までお世話になった早稲田大学放送研究会のみなさま、他にも開催までにご尽力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
そして何より、ご来場いただいたみなさま、本当に本当にありがとうございました。
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